同期と一緒に飲んでいて、仕事観の話になった。
所属部署が異なると当然仕事に対する価値観も違うし、「何を仕事だと思っているのか」も違って面白い。
今日話を聞かせてくれた同期はいわゆる「内勤」と言われるセクションの人間で、仕事を取ってくる部署ではなく取った後の仕事を面白くする部署だ。そんな彼曰く、この会社における「仕事」とは、面白いことを生み出すことであるとのこと。
まあクリエイティビティの会社ですからね。そういう意見になるのもすごくわかる。
対して営業セクションの私が思う「仕事」はこうだ。クライアントのビジョンを丁寧にヒアリングして、「だったらこういう絵も描けますよね」と一緒に目標を拡張しつつ、そこに至るまでのプロセスを具体化する。そのプロセスの部分で社内チームのクリエイティビティを発揮させる、オリジナリティを出していく、というもの。
我ながら、チームで動く意識が強く出ている仕事観だと思う。
ついでに言うと、真剣に向き合っていたクライアントから梯子を外された後にどう動けるか。ここに営業としての器の大きさが如実に出るなあと思っている。
入社3年目の6月の仕事観は、ひとまずこんな感じ。
この会社を辞める頃にはどんな仕事観に変わっているのかな。会社を辞めたらどんな仕事観になるのかな。
その変化がすごく楽しみなので、現状の価値観を書き残しておくことにした。