読み終えた本が部屋のなかでどんどん膨張していって、圧迫してくる。そこで私は、読み終えた本は「バリューブックス」に買い取ってもらうことにしている。
たぶんもっと高く買い取ってくれる場所はいくらでもあるのだけれど、ここは本を愛している人がやっているサービスだなと思うのでここに頼んでいる。
ここで本を売ると口座にお金が入金されるだけでなく、ポイントがもらえる。そのポイントを使って、同じくバリューブックスで本を買う。そういうことを繰り返している。
久しぶりにログインしたらポイントが1,300円分溜まっていたので、使うことにした。今回注文したのは8冊。
- 川端康成『伊豆の踊り子』
- 樋口一葉『にごりえ/たけくらべ』
- 夏目漱石『草枕』
- 夏目漱石『こころ』
- 太宰治『人間失格』
- 江國香織『きらきらひかる』
- 山口路子『ココ・シャネルの言葉』
- 尾形真理子『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』
日本文学の名作は中古だと1冊100円程度で購入できるものも多いので大変ありがたい。
本を売ったお金(ポイント)でまた本を買う。
循環している。
これが私のSDGsだ。