心理的ハードルが高すぎる勉強
最近気づいたことがある。「勉強しよう」と思ってしまうと精神的なハードルが上がってしまうのだ。
そこで私は、ある3つの方法を検証した。
今回は、実際に英語学習やG検定対策のハードルを下げるために試した脳の騙し方と、その効果をシェアしたい。
①書き写すだけ
お気に入りのノートに文字を書くだけ。テキストを見ながら文字を写経するだけ。そう思い込む勉強法。
実際やってみると、個人的にはかなり効果があった。
最初は「書き写すだけ」と思っていても、必然的に理解したり暗記したりする作業が伴う。
この学習法を使えば、心理的ハードルを下げつつ最終的にはきちんと勉強することが可能なのだ。
だって書き写した後は文章読み直すもんね。意味のわからないもの書き写しても気持ちが悪いから、自然と理解しようとするんですよね。
そのタイミングで「ほーん!」「そうだったのか」「知らなかった!」という感動があれば勝手に後は記憶に刻まれるので問題ナシ。
②テキストを開くだけ
G検定の勉強のときに試してみた方法。
しかし効果は皆無だった。
そもそもテキスト自体が数百ページあり分厚かったので、まず開くということだけでも行為としてのハードルが高かったためだと考えられる。
逆に言うと、めちゃくちゃ薄いテキストを使用する場合はこの方法でも効果があるかもしれない。
③1単語ググるだけ
これもG検定の勉強のときに試してみた方法。
G検定は割と概念の理解や単語の暗記が必要なテストだったので、単語をググる機会が非常に多かった。
そこでまずは「1単語ググるだけ」と思い込むことで学習ハードルを下げる作戦。
うまくいきそうかに思えたが、実際やってみると効果はなかった。
ググるということはスマホやPCの使用がマストになる。そのため途中で別のSNSアプリを開いたりネットサーフィンが始まったりして、結局勉強が進まないのである。
まったくオススメできない方法だった。
結論、「写経するだけ勉強法」が最強
このように3つのやり方を試してみて、「書き写すだけ」と思い込むやり方が最も勉強のハードルを下げ、学習効果も高いということが判明した。
名付けて、写経するだけ勉強法。
「勉強しなきゃいけないけどやる気が出ない」とお悩みのみなさま。お試しあれ!